はじめに
今回は,自作キーボードを製作したので過程と感想を書いていきます.自作キーボードは,店でゲーミングキーボードを買うより安く作れ(?),自分の思うようにキーマップを書き換えられるので大変オススメです.
組み立てたキーボードはSatan GH60 PCBです.予算は15,000円で考えましたが,ケース・はんだごて・テスターのせいで大きく超えてしまいました.次作るときは10,000円前後にしたいと思っています.
(追記2019/01/14:遊舎工房さんが実店舗をオープンしたそうです.おめでとうございます.)
本記事は以下の1~3の流れに沿って分割して書いていきます.今回の記事は1にあたります.
1. Aliexpressでキーボードを購入する.←今回
2. キーボードを組み立てる.
3. ファームウェアを書き込む.
Twitterのモーメントにも簡単にまとめてあるので,軽く流れを見たい方はこちらをご覧ください.
⚡️ "自作キーボード作成記録"https://t.co/XbGs2YVeIT
— 「私」 (@ihatasi) 2018年9月22日
1-1. Aliexpressでキーボードを購入する.
Aliexpress
は,中国のAmazonのようなサイトで色々なものを扱っています.日本語に自動翻訳されて表示されていますが,変な日本語になっているので英語の方が読みやすいです.Aliexpressの登録や購入の手続きはここでは省きます.
私が購入した商品は以下のようになっています.
1.無刻印キーキャップ
ja.aliexpress.com
2.アルミニウムキーケース
3.Satan GH60 PCB DIY KIT
合計16,510円の買い物です.いろんな店から買うのは怖かったのでJazz Cool Storeで統一しました.
1.無刻印キーキャップ
この商品にはかなり満足しています.無刻印にしたのは完成後にファームウェアを書き換えるため,刻印があると邪魔になると思ったからです.
2.アルミニウムケース
アルミニウムケースは重くて高くてあまりオススメできません.次は2,000円以下のプラスチックケースにしようと思っています.
3.Satan GH60 PCB DIY KIT
私はkit4を選び,オプションで stab:Transparent, sw:gateron brown, led:13, Plate:Black と指定しました. LEDがどうしても欲しい人でなければ,LEDはつけない方がいいです.後の組み立てで苦労することになります.私は次はつけません. messageから以下の画像のように指定しました.チャットは基本英語で打ちます.文法などは気にしなくていいと思います.
1-2.到着を待つ.
ここが長いです.下の画像のような流れで届きます.
私の場合は業者が発送を忘れており,messageで催促したら船便が航空便に変わりました.催促を強く言ってしまうと,業者側が厄介な客と認定することがあるかもしれないのでやんわりと言っています.messageは以下のようにやり取りされました.
このやり取りの3日後に発送され,1週間と少しで到着しました.8/31発注なので実際は3週間
次回は,組み立てについて書いていきたいと思います.